薬剤師を辞めたい!
薬剤師の仕事にやりがいを感じない!
このページを開いているあなたは薬剤師を辞めたいと思った事があると思います。
もしかしたらまさに今「薬剤師を辞めたい」と考えているかもしれませんね。
そんなことを考えてしまうなんて、自分には向いていないと思ってはいませんか?
実はやりがいを感じないなど様々な理由で辞めたいと感じている薬剤師がたくさんいるんです。
今回は実際に薬剤師にアンケートを取って「辞めたいと思った瞬間」について回答していただきました。
みなさんかなり不安な気持ちと不満を抱えているようです。きっとあなたが共感できることもあるはず。
※一部の悩みについては具体的な解決法をご用意させていただきました。
薬剤師を辞めたい

薬剤師免許を取得して薬剤師は自分に合っていると感じて働いている人もいれば、向いていない・辞めたいと思っている人もいるでしょう。
仕事だからと割り切ってもやはりストレスを感じ続けながら薬剤師を続けるのは嫌だ!
薬剤師を辞めたいと思っているあなたと同じ悩みを抱えている仲間の声を紹介します。
あなた以外の薬剤師が辞めたいと思った瞬間や、仕事が嫌になった瞬間を見て少し気持ちが楽になると嬉しいです。
ではいきましょう!
やりがいを感じない

結構多いのが仕事にやりがいを感じないという理由。
辞めたいほど「やりがい」がないと思うのは今後続けていくが厳しいですよね。
薬剤師を辞めたい理由
患者さんの体を思って疑義照会しても処方した医師には激怒され、患者さんにはいつまで待たせるんだと激怒され、結果次回の処方が私が疑義照会で変更したらどうかと提案した処方内容に変わっている事もそれなりにありここまで評価されない仕事もなかなか珍しいかなと思っています。
さらに国や国民からはそれでも仕事をしてないとレッテルを貼られ報酬は削りに削られ一部の仕事をしていない薬剤師に合わせた報酬になります。
薬局を全て廃墟にしても削れる医療費は42兆円のうちの2兆円でしかなく全国民から後ろ指刺され続けながらも日々患者さんをと働いているのが虚しくなります。
医師の仕事をしていない開業医が優遇されしっかり仕事をしている薬剤師は冷遇されるという完全に政治の力関係でしか評価されない世界で毎日1度は辞めたいと思っていると思います。
薬剤師を辞めたい理由
薬剤師を辞めたいと思う理由として、やりがいを感じにくい事が挙げられます。本当に役に立ったと感じる機会は少なく、ただ単に薬を袋に詰めて渡す機械のように思ってしまう事もあります。これは、現代のインターネットの普及による弊害と感じます。今や薬の説明書(添付文書)もパソコンやスマホで見る事ができます。これにより薬剤師への質問等がなくなり、早く薬だけ渡して欲しいという思考になるのだと思います。その気持ちも分からない訳ではなく、私としては薬剤師は既に時代に合わない職業であると感じております。
薬剤師を辞めたい理由
辞めたいと思った理由は、毎日の仕事がルーティンワークであり、また実際に自分の考えを医療に役立てたられているという実感がなく、さらに成長していく実感がないということがあります。
大学で6年かけて勉強し、その後就職した後も日々知識を蓄積してきましたが、医師や上司の薬剤師に治療方針として提案しても聞き入れてもらえません。
そして決まった疾患には決まった薬しか出さないという同じことの繰り返しです。次の日、自分の将来へのキャリアに繋がるという実感がありません。これが一つ目の理由です。
二つ目としては、日本の医療の現状に対しての不安があります。診療報酬の改定や、中小病院のM&Aなど、医療機関が安定的に継続できる現状がありません。
会社員でいえば、先行き不安の会社に入社するようなものです。今後日本の医療は保険制度のせいもあり、破綻の一途を辿るでしょう。このような事情から今後は、各々がセルフメディケーションをしていくための手助けができるような仕事をしたいと考えます。
薬剤師を辞めたい理由
調剤薬局で働いているとき、数年上の先輩も自分と同じ仕事内容で、将来が見えなくなったとき。
一般企業と違って、昇格=管理薬剤師 しかないので、わかってはいたが実際目にするとやりがいを感じられなく時給が良いという面以外では辞めたいと思った。
また、調剤は簡単に言えば処方箋を確認→調剤→薬説明 といったルーチンワークなので面白みに欠けている。
また、どうしても女性の割合が多く、私の会社の薬剤師はとてつもなくプライドが高い女性が多いため、間違いを指摘するとにらんできたり、新入社員なのに上から目線だったりと扱いにくい人が多いのも辞めたい原因。
OTCはOTCで薬剤師よりも長年勤めているパートさんのほうがやはり売り方もうまいため、自分の存在意義がわからなくなる。
薬剤師を辞めたい理由
ディスカウントショップで勤めている薬剤師でありドラッグストアではないのですが比較的給料がいいので、優遇されていると感じるのですが、なかなかやりがいを感じることは難しいのです。
周りの人からも勤めている勤務地から薬剤師ではないととられるようなことが多く、ただのアルバイトだと思われがちです。白衣を着ていたからといって正社員とは思われず、アルバイトのような待遇を受け、客層が悪いのでそういった客の態度が悪く、日頃使っている商品に対して詳しく聞いてくれるような人もあまりいません。
ですので自分の能力をいかんなく発揮できるといったような事はありません。これからスキルが上っていくとは思えませんし、お金のためとはいえあまりやりがいを感じなくなってきているのも正直本当のことであります。
年収が頭打ち

薬剤師は給料がいいと思われがちですが、昇給は微々たるもので年収が頭打ちになる場合の方が圧倒的に多いです。
そのため、給料面で辞めたいと思う人もたくさんいます。
薬剤師を辞めたい理由
薬剤師を辞めたいと常々思っているわけではありませんが、大学に6年間通って一生懸命勉強し、必死の思いで国家試験に受かって仕事内容も年々色々な事が求められてきて負担が増えているにも関わらず給料に反映されないときに何だか虚しい気持ちになります。
勤務薬剤師でどんなに経験を積んで資格を取ったとしても年収は頭打ちだし昇給があっても月数百円~数千円しか反映されていません。
また、安定を求めて大手調剤薬局に就職しても一般企業とは違って中小の薬局や個人経営の薬局よりもお給料は逆に下がることもあるし、仕事内容も多岐に渡ることが多くて負担が増えるばかり。
求められることが増えてきている分お給料に反映してほしいと思います。
薬剤師を辞めたい理由
薬の準備に手間取ってしまい、患者さんの機嫌を損ねてしまったこと。昇給額が他の職種と比べて低いこと。ルーチンワークが多くて、仕事に新鮮さを感じない。
ひとり薬剤師の日は頼れる上司がいないことや、患者さんが集中し、激務になること。立ち仕事が多いため疲れる。ひとり薬剤師の日は、碌にお昼ごはんもゆっくり食べられないこと。
医薬品の情報に重たい責任が付きまとうこと。間違うと患者さんの命に関わるというプレッシャー。薬の勉強は一生続くこと。
人間関係がうまくいかないときが悲惨。チェーン店でなく、個人経営の薬局の場合、異動がないことから、人間関係がこじれたときに大変。薬剤師の人数が足りていない為、激務になりがちで大変。学費が高い割に、給料が低い。
薬剤師を辞めたい理由
新卒で初めての就活は、近所の調剤薬局でした。しかし、新卒は研修が必要ということで、別店舗に配属され、電車通勤で30分かけて通いました。
研修で初めて分かったのですが、研修内容が特殊で、医療業界の他職種の方たちと合同だったり、休日返上で地域のお祭りに一日駆り出されて、おじいちゃんおばあちゃんの骨密度測定をしてました。
それはそれで楽しくもありました。しかし、初任給は薬剤師であるにも関わらず、通常の大卒新入社員と一緒。
調剤事務の方と同額だった事に驚きました。
また、シフト制となっており、遅番の日は20時には薬局は締めるのに、残務整理で22時過ぎは当たり前。
月の残業申請時間の上限も決められていました。あまりに安月給のため、大学時代の友人からはボランティアと呼ばれてました。1年で仕事を辞めて、別の会社に転職しました。
給料面でのお悩みを解決したい方は記事の下をご覧ください。
仕事のミス

やりがいを感じないだけでなく、人命に関わる仕事ですからミスはかなり精神的にやられますよね。
これで自分には向いていない、辞めたいと思う薬剤師も多いはず。
薬剤師を辞めたい理由
調剤薬局で薬剤師をしていたのですが、薬の知識はもちろんの事、OTCや、保険の事など覚えなければならない事がたくさんあり、頭がついていけないと薬剤師に向いてないのかなと思う事がありました。
待ち時間が長くなってうまく薬局が回転しない時も逃げ出したくなります。
調剤薬局の薬剤師は特に接客業なので、患者様によっては怒っていらっしゃったり、毎回クレームを言ってきたりする方もいるのでそういった方と嫌でも接しなければいけない時は、違う仕事がいいなと思う事もありました。
職場での人間関係も女子が多くなおかつそんなに大人数ではないので人間関係を築くのも大変だと思いました。絶対あってはならないですが、数の間違いをしてしまったり過誤を起こしてしまった時も薬剤師に向いてないのかもと思います。
薬剤師を辞めたい理由
薬剤師を辞めたいと思った瞬間ですが、ありきたりかもしれませんがやはり調剤ミスをしてしまったときです。
だいたいは投薬される前にどこかで回避できたりするのですが1度だけ誤ったまま患者様の体内へと薬が入ったことがあります。
その時は通常より少ない量が投薬されてしまったため特に大きな影響はなかったのですが、これが少し量が変わるだけで体に大きな影響を与えるような薬だったと考えるとぞっとしました。
それ以降はしばらく調剤をするときに恐怖心が出てしまい、簡単なミスを連発してしました。
この時の心情は自分は薬剤師に向いていない、せめて調剤業務等がない臨床の現場からは離れた仕事をした方がいいのではないかと考える時間が長かったです。

職場環境

ブラック薬局とまではいかなくても、職場環境によっては他の薬剤師よりかなり辛い想いをしている方もいます。
薬剤師を辞めたい理由
薬剤師をしていてやめたいと思った状況は何度もありました。
1つ目の会社は他の薬剤師が退職をして業務が増えたにも関わらずいつまでも人員が補充されない。
繁忙期までには補充すると約束をしてくれたのに、月日は流れ1年半が経過しています。
また正社員2名と派遣社員4名で回しているところで、派遣社員は短期契約の為、入れ替わりが激しく仕事を教えてもすぐ契約終了。
更新をしないのが会社の暗黙のルール。結果、通常業務の他に仕事をはじめから教える業務に時間を取られ、自分の仕事が業務時間内に終わらないことが多々あった。
それから独自のルールが多すぎる。
1人の患者の調剤は複数(3~4人)でやる。他の人が取り揃えたものと被ることが何度もあり、2度手間。従来のやり方は変えてはいけないのもこの会社のルール。
粉薬は複数混合する場合、一つの薬包紙に全種類のせはかりとる。
2つ目の会社は1分単位で残業をつけると会社は公言していたが、実際は現場の管理者の承認が得られないと残業として認められずサービス残業になることがしょっちゅう。
残業するのは仕事の効率が悪いと何度も叱責された。人員の補充をしてほしいと申し出したが、管理者自身は仕事は業務内で終わっていると言われた。
ここで強く言いたい。
管理者のあなたは仕事を選び、都合が悪くなったりクレーム患者を見れば管理者の仕事があると休憩室に籠っていました。
籠ってたまった薬歴を消化していましたが、それは管理者だけの仕事ではありません。その理不尽な管理者のやりとりのほとんどの状況でやめたいと思いました。
他にもお薬を渡しているときに、患者様から質問で長引いていると、(管理者から)遅い!!と書かれたメモがまわってくる。
リアルタイムで投薬数をチェック。週毎の平均投薬数、月の投薬数はランキングで掲示し、最下位者はもれなく管理者から毎日、遅い!!遅い!!投薬は早く!とプレッシャーをかけられる。
薬剤師を辞めたい理由
調剤薬局で働いている薬剤師です。
仕事をやめたいと思う瞬間は毎日何時に帰れるかわからない時です。
シフト上では何時から何時と規定があっても、周りのクリニックが終わるまでは薬局は患者さんの為にあけてます。
まわりに心療内科や耳鼻科があり、自分達の薬局の閉店時間が過ぎても、最後の患者さんが帰られましたコールが病院からない限り毎日何時に自分が帰れるかわかりません。
帰れる時間が初めからわかっていたり、自分の仕事の采配具合で時間の調節ができず毎日今日は何時に帰って何時に寝れるのだろうと思うと仕事を辞めたくて仕方がありません。
医療従事者として働いている以上、やむ終えないことですが、診療クリニックの最後の患者を待って結局他の薬局に行かれたり、薬が出なかった時この数時間はなんだったんだと思ってしまう自分にも嫌気がさしてしまい自己嫌悪になります。
薬剤師を辞めたい理由
調剤薬局勤務だが、隣のクリニックが開院しているので土日も関係なく勤務。
世間は日曜休みでも仕事。それなのに特に手当は付かない。
同じ会社の他の店舗の薬剤師は土日休みなのに同じ給与でなぜ日曜も働かなくてはいけないのか?
人手不足で有給も取れなく、有給を取ってはいけないという暗黙の了解のルールがとても嫌。
6年制で苦労して薬剤師になったのに、特に高月給でもなく、休みも取れなく、遅い時は帰宅が0時。仕事とプライベートの両立は不可能で、むしろ仕事がプライベートの一部になっている。
自分は何のために仕事をしているのかわからない。身体的にも精神的にもとてもストレスで頭がおかしくなる。頑張ってる人が損するとはこういうことなのか。辞めたい。
患者トラブル

これはどんな薬剤師でも一度は経験したことがあるはずです。
様々は患者さんがいますから、中には少し扱いが難しい方もいらっしゃるようで…
薬剤師を辞めたい理由
薬剤師をしていて、辞めたいと思う瞬間は、患者さんから薬が入ってなかったと言われた時です。
調剤薬局で薬剤師として働いていますが、患者さんに薬を渡してから電話や直接薬局に来て薬が入ってなかったと言われた時には頭がまっしろになります。
普通は中身の数が入っているか薬を渡す際に患者さん自身に、薬の種類や数を確認してもらいますが、後で入ってなかったと言って来られる患者さんは大抵面倒くさいので確認はいいですと、こちらが確認をお願いしてもしてくれません。
調剤、監査、投薬でそれぞれ違う薬剤師が目を通しており、機会で数の確認もしているので、こちらが正しいかは調べれば調べればわかりますが、いや、入っていないと怒鳴り込まれたりした際、やはり命に関わる仕事でミスは絶対許されないのが当たり前の仕事を辞めたいと思います。
薬剤師を辞めたい理由
待ち時間が長すぎる、薬渡すだけなのに何でそんなに時間がかかるんだと患者さんから言われた時です。
調剤薬局で働いている薬剤師です。
私の薬局は1日400〜500枚の処方箋を受け付けている大型店です。
時間帯によっては1時間待ちがざらになる時もありますが、みなさん困りながらもお待ちくださっています。
その中で目薬1本になぜ1時間も待たせるねん!
と怒鳴られる時があり、処方箋を受け付けた順で、処方箋の内容によっては分包したり粉薬や練り薬があり、お時間がかかってしまいますと言っても聞く耳をもってくれません。
もちろん、お一人お一人早く正確にお渡しできるようスタッフ一同頑張っておりますがらやはり薬で、命に関わるものですので、徹底した確認などが必要です。
間違えなんて許されない、常に患者さんに急かされている状態で働き続けることに、嫌気がさし、辞めたいと思うことがしばしばあります。
薬剤師を辞めたい理由
私が薬剤師を辞めたいと感じたのが、理不尽に患者に怒鳴り散らされた時です。
待ち時間や説明方法に関して因縁をつけ、何かと怒鳴ってくる患者もいます。
待ち時間に関して、薬局は人件費の関係から限られた人数で運営しておりますので、その点を理解していただきたいです。
何より理不尽に怒鳴り散らす事は、人間としてどうかしていると感じてしまいます。
その他の辞めたい理由

以上で紹介した以外にも、薬剤師を辞めたい理由はあります。
薬剤師を辞めたい理由
大学時代は講義でも薬剤師になる学生達にこういう薬剤師が求められているとか、これからはこう変革していくとか、先生達が悪いわけではないがかなり希望を抱いて社会に出ていった学生達が私を含めて多かったと思います。
ただ実際に現場で働くと理想と現実の隔たりにガッカリさせられることが多いと思います。
給料が頭打ち、やりがいを感じない、先行きが不安という風に簡単に言ってしまえばラクですが、正直根本的に言ってしまえば日本の医療現場は先進国の中で遅れてしまっていると言わざるをえません。
その理由はいまだに根強く残る医師が中心で医療がまわっていることです。
一昔前に比べれば比較的他の医療従事者の専門性を生かして患者にアプローチするように大学とかの附属病院ではなってきているみたいですが、開業医とかのクリニックとかではいまだに医師がふんぞりかえっている現場が多いのが現実のように感じます。
医療保険の制度等の仕組みが異なるとはいえ、欧米のように各医療従事者が密に連携しあい、それぞれの専門性を生かして患者さんを診ていくシステムが国全体に浸透していかなければ日本の医療の進展はあり得ません。
日本の医師会が政治家並みの権力を握ってしまっている以上、こういった古い流れを変えていくように社会全体が一致団結して動き始めていかないといけないと切に感じています。
薬剤師を辞めたい理由
業務上、医師や看護師など他の医療従事者と関わる場面が多くあるがその際、薬剤師を医療職種とみなしていない医療従事者と遭遇すると辞めたい思う。
また同時に患者から、ただの薬のお渡し役、配達役とみなされると強く思う。
他医療従事者と患者からそのようにみなされてしまうと、薬剤師としての仕事のやりがいどころではなく、そもそも職能を発揮するところがなくなってしまうので、いくら頭で薬学的思考や薬学的判断を駆使した仕事を行っていても、虚無感や無意味感を感じてしまう。
少なくとも国家資格を有する医療者であることへの尊重や多職種連携の協働という基本概念は持っていただきたい。
また同様に、調剤報酬の減額が今後も永遠に続くようだと国からの信頼もされていないのだと悲壮感に陥る。
薬剤師を辞めたい理由
企業から薬剤師に転職したため、最初は毎日同じ仕事でつまらないなぁと感じてしまいました。
つまらないと思ったのは、私自身が薬剤師という職に対してかなり舐めてかかっていたのもありますが、毎日変化の無い仕事ですし、立ち仕事も初めてだったので慣れるまで多少は時間がかかりました。
しかし、薬剤師を続けているうちに医師が患者の合併症や併用薬を把握しておらず禁忌薬を処方するケースが多いことを身を持って経験し、薬剤師は必要な職であると考えを改めるようになりました。
ただ、暴言を吐いてくる患者や無理難題を言ってくる患者、意志疎通の出来ない人の話を全く聞かない患者、何度も同じことを聞いて30分以上電話をかけて業務を妨げる患者などには多少の憤りを感じます。
医療はあくまでも医療であって、慈善事業では無いことを理解して欲しいです。
薬剤師を辞めたい理由
同僚の薬剤師が、大腸がんでなくなりました。
だいぶ前からお腹の調子が悪く、仕事中に何度もトイレに行ったり、「(排便時に)出血がある」という話を本人から聞いていたのですが、一緒に働いていた10人近い薬剤師の誰もが彼の体調変化ががんの症状だと気が付きませんでした。
そんな状態が2~3年続き、「なんだか最近首とか肩が痛い。ちょっとしんどい。」ということで、薬局が終わったあと夜遅くまで診察している整形外科を受診。
レントゲン撮影したところ、首と肩のあたりが真っ白になっていて「何だかよくわからないけれど、とにかく大変なことになっている」ということで次の日に総合病院を受診、即日入院となりました。
当初、がんの転移だとはわからず、体中をくまなく検査してやっとがんが見つかったということでした。すでにステージ4で、手の施しようがない状態だったようです。
化学療法も少し行ったようですが、すぐに緩和療法に移行し、自宅でのケアを希望したため最期の数カ月は自宅でゆったり過ごしたそうです。
まわりに多くの薬剤師がいたにもかかわらず誰も彼の病気に気づかず、トイレに頻繁に行く彼をなじる人もいました。
私自身、がんとは思わず、食べ過ぎ飲み過ぎ&激務のストレス&痔だろうぐらいにしか思っていませんでした。
下血の話を聞いた時にがん検診を勧めていれば…と、今でも後悔しています。
私が仕事をやめた直接の原因ではありませんが、トラウマになっています。身近な人の体調変化にすら気づけない薬剤師って一体何のためにいるんだろう、と思います。
薬剤師を辞めたい理由
偉そうな人が多いということです。医師や看護師からはあごで使われる分、それを部下や周りの人にやり返す人がよく居ます。またMRさんには、薬剤師も先生と呼ばれ、勘違いし、偉そうな態度を取る人が多い。薬剤師は狭いコミュニティの中で仕事をするので、人間関係がギスギスすることも多々あります。狭い薬局内で苦手な人と常に仕事するのは苦痛です。また業務面では単純作業の繰り返しという点です。お薬の準備に時間がかかると患者さんからは苦情を言われます。こっちとしても、ミスは出来ない仕事なので、丁寧に間違いないのないよう、順番に患者さんのお薬を用意してますが、用意が遅いと怒られることは多々あります。残業も多く、給料もそこまで良い訳ではないので、辞めたいと思うことがあります。
薬剤師を辞めたい・やりがいを感じない時…

薬剤師を辞めたいと思ってしまう瞬間はみなさん結構同じような事が原因となっているようでした。
その中でも今回は、「やりがい」と「給料」の2つの悩みを解決する方法をご紹介します。
それはズバリ!
PC1台でできる副業です♪

僕はこの副業を始めて半年足らずで月収10万円以上の上乗せに成功し、その後は月200万円以上の売り上げを出しているので、年収が頭打ちになったところで自分で稼ぐから関係ないです(笑)
それに、僕がやっている副業は全て自分次第なのでやれば成果になるからそこに「やりがい」を感じています。
正直言ってやりがいは現在の仕事の中で自分なりに見つけられたらいいとは思いますが、仕事自体が嫌な場合は難しいですよね。
人に文句を言われずに自分で思う存分やりがいを感じながら稼げるのは僕にとってはPC副業でした。
僕がどうやって稼いでいるのか知りたい方には無料メルマガで公開していますので是非お手にとって読んでいただければと思います。
これから先の人生は自分で決めていいんです!
絶賛!PC副業仲間を増やし中ですからお気軽に♪