薬剤師として働いていて仕事が楽しくない向いてない!
そう感じてしまうことは仕方のない事です。
常に仕事が楽しいなんて思えるわけもありませんが、それ以前にもっと根深い部分で薬剤師の仕事に嫌気がさしてしまっている方も多くいます。
今回は薬剤師の仕事が自分には向いてないと思っている方が日々感じている悩みをまとめました。
楽しくない仕事に見切りをつけて楽しい毎日に塗り替える方法についても考えていきましょう。
薬剤師に向いてないと思った瞬間
まずは薬剤師に向いてないと思った瞬間について薬剤師50人にアンケート調査をしましたので何人かの回答を見てみましょう。
薬剤師に向いてないと思った瞬間
(30代/男性薬剤師)
今の薬局に入ってすぐにミスを犯してしまい恐怖心からその後もミスを重ねてしまいました。
職場の先輩は優しく指導してくれましたが、仕事をするのが怖くて薬剤師は向いてないと思っています。
取り返しのつかないミスをする前に辞めたいです。
(20代/男性薬剤師)
患者さんの体を考えて服薬指導しているのに全く聞く耳を持たず、後日「説明されてない」と文句を言われました。
似たようなことが何度もあり、患者さんのために説明しているのに全然理解してもらえない仕事だと虚しさを感じました。
コミュ力が高くてニコニコサービス上手じゃないと続けるのは辛いと思います。私には向いてないです。
(20代/女性薬剤師)
仕事にやりがいを感じられないので薬剤師には向いてないのかなと思っています。
患者さんや職場の人との関係は問題ないのですが、一生この仕事をするのかと思うと気が重いです。
もっと力を発揮できる仕事があるのではないかと思ってしまいます。
(40代/女性薬剤師)
狭い薬局に一日中いることにストレスを感じてしまいます。
薬剤師に限らないかもしれませんが、目に入る景色がいつも同じで処方箋も似たような内容ばかりで仕事とはいえ飽きてしまいます。
もちろん緊張感を持ちながら調剤していますが、こう考えてしまうということは向いてないのかな?
うんうん、かなり共感できる内容です!
では以上のことを踏まえて薬剤師に向いてないと感じる理由をもう少し掘り下げて考えてみましょう。
薬剤師に向いてないと感じるのはなぜ?

薬剤師の仕事に対して最初に持っていたイメージを思い出すことは出来ますか?
多くの薬剤師がこう思っていたはずです。
・薬の専門家
・医療従事者としての役割を果たす大切な職業
・医師の治療を支えるパートナー
・患者から信頼され尊敬される存在
・厳しい国家資格を通過し世間からの評価も高い
しかし現実はどうでしょうか?
- 医師に疑義照会したら理不尽に激怒されてただの言いなり状態。
- 患者からは「遅い」とせかされ心無い言葉を浴びせられる。
- 6年間も勉強して国家試験を突破したにもかかわらず仕事が評価されない。
- 世間からは「薬を出すだけの高校生でもできる仕事」と完全になめられている。
もちろん、医師との関係をうまく築いて医療従事者としての技能を発揮できている薬剤師もたくさんいます。
患者さんから人気のある薬剤師だってそうです。
しかし、頑張りを評価されずに苦しんでいる薬剤師が多いのも事実。
期待を胸に薬剤師になるも現実とイメージの間には想像できないくらいの差があった。
このギャップが薬剤師に向いてないと思ってしまう大きな理由となっているのです。
そして、向いてないと思うのは仕事自体が楽しくないという事も非常に大きな要因となっているようです。
薬剤師の仕事が楽しくない
薬剤師の仕事内容が楽しくないために「一生このまま薬剤師として働くのは嫌だ…」と思ってしまう。
せっかく6年制の大学を出たのにこんな風に思ってしまうのは悲しいですよね。でもこう思ってしまうのも無理はありません。
ルーティンに飽き飽き

薬剤師の仕事が楽しくないと思う方の大多数がルーティンワークに飽き飽きしてしまっていること。
毎日同じような仕事を繰り返していると世界で自分が取り残されているような気分になります。
そもそもクリエイティブな仕事ではありませんから自分を表現する事もないですし刺激が無いです。
自分じゃなくても出来る仕事に価値を見出すことが出来ないと悩む薬剤師が多いのです。
やりがいを感じない

仕事にやりがいを感じない理由としては上に書いたルーティンワークも挙げられますがその他にもあります。
まずは薬剤師が現在の日本の医療で果たすことのできる役割が少ないことが挙げられます。
いくら医薬分業を唱えても医療のトップには医師がいて、薬剤師はその下です。
医師によっては薬剤師の意見など一切聞いてもらえないこともあり何のために薬剤師がいるのか、存在価値を見失うのですね。
また薬剤師の仕事が全然理解されないということから、「目薬1本出すのになんで待たせるんだ!」など患者に怒鳴られることもあり何のために働いているのか分からなくなるようです。
仕事量が増えるのに評価されない

薬歴基準の厳格化や在宅業務などこれまで以上に仕事量が増えている薬局業界。
しかしながら薬価改定で薬局の利益は確実に減り続けいています。
仕事が増えるのに収入面では今後下降の一途をたどるでしょう。これは薬剤師の仕事に対する評価が低すぎるからです。
これでは薬剤師のモチベーションが上がるわけがありません。
ここまで評価されない仕事も珍しいですよね。
さらに世間からは「AIで薬剤師はいらなくなる」「高校生バイトでも出来る仕事」と言われる始末。
やりがいも感じなくなって当たり前です。
在宅がニガテ
数年前までは無かった薬剤師の在宅業務。患者の家に行って仕事をすることに抵抗があり苦手意識がある薬剤師もいます。
女性一人で患者の家に入るのが恐いと感じストレスになる人から、休日が無くなってしまった薬剤師もいるようです。
仕事が休みの日曜日に在宅でまわっている先の一人で動けない患者から「今家族がいないけど、どうしてもトイレに行きたい、今すぐ家に来てほしい」と連絡があり断れなかったなんてことも。
薬剤師になる時はこんなつもりじゃなかった。
それでも全く評価してもらえない薬剤師という職業は楽しくないのかもしれませんね。
薬剤師に向いてない人はどうすればいい?
薬剤師の仕事が楽しくない・向いてないと感じたからといって黙っているわけにはいきません。
現状を打開する策が必要!。
薬剤師に向いてないと思っても続けながらも楽しく生きていけば良いですよね。
もちろん辞めてもいいですが今回は薬剤師の仕事を続けながらも今後を変える解決策を考えていきます。
まずは薬剤師の仕事を楽しいと思っている人たちの意見を聞いてみましょう。
薬剤師の楽しさってなに?

薬剤師の仕事が楽しいと感じるのはどんな時なのかアンケート調査をしてみたのでご覧ください。
(30代/男性薬剤師)
薬剤師の仕事でやりがいを感じるのはやはり患者様から感謝の言葉をいただく時です。普段の会話から患者様の健康状態だけでなく趣味の事を聞くことが運動の状況や体調を崩す時の傾向を知ることも可能だと思います。その積み重ねが服薬指導に活かされた時にはとても嬉しいですし「いつもありがとう」の一言が薬剤師としてのやりがいを感じる瞬間です。
(20代/男性薬剤師)
薬剤師として働いていて楽しいと感じることは門前の医師に疑義照会した際に薬の事について詳しく聞いてくれたことです。「ついでにこの薬なんだけどさ」と他の薬について相談してくれて、必要としてくれたことが嬉しかったし自信になりました。もっと頑張ろうとモチベーションも上がりました。
(30代/女性薬剤師)
私が薬剤師をしていてやりがいを感じるのは人の健康に関わる仕事だと思うからです。楽しいとは違うかもしれませんが、併用禁忌を防いだりやコンプライアンス不良を改善出来たときには薬剤師の仕事に誇りを持てます。
(40代/男性薬剤師)
特にやりがいを感じて仕事をしているわけでもないですし、もしかしたら薬剤師に向いてないタイプかもしれません。しかし安定した給料をもらい、他職種に比べたら残業も少ないので楽しい方かなと思っています。期待が高すぎるとがっかりする仕事かもしれません。
50人の薬剤師にアンケート調査をおこなった結果、楽しいと感じている人のすべてが上記4つと似た意見となっています。
予想通りと言えばそれまでですが上の3つは代表的な薬剤師のやりがいですよね。
でもこれらは環境に左右される部分が大きくて個人の頑張りではどうにもできない所もあります。
環境的な要因に左右されず現状を変えるにはどうしたらいいのでしょうか?
薬剤師に向いてない人がやるべき事
薬剤師に向いてない人が無理に今の仕事にやりがいを見出しすことは正直言って難しいです。
だったら薬剤師以外にやりがいのある仕事を始めればいいのです!
といっても薬剤師を辞めてはいけませんよ。
なんだかんだで安定した職業ですしお金を稼いでいると割り切ったら悪い仕事ではありません。
やりがいを感じない1番多い理由として自分の考えが反映されないルーティンワークの日々がありましたね。
結局はそこを解決してしまえば新しい景色が見えるのです。おそらく薬剤師の仕事に対する見方も変わると思いますよ。
具体的に何をするのか。
それは、
サイト運営によるアフィリエイト
(広告収入を得る)です。
インターネットサイトで収入を得ることは小規模会社を経営するようなもので、自分の考えが100%反映されます。
しかも、あなたに文句を言って干渉してくる人間は誰一人としていないので自由度が非常に高いのです。
自分で作ったサイトなら自分の考えを形にできるので楽しさもありながら、やりがいも感じることができます。
なぜ僕がここまでサイトでのネットビジネスを絶賛しているのかというと、僕自身があなたと同じように薬剤師に向いてないと感じて悩んでいた時に救われたからです。
やりがいのある仕事なんて今から探して簡単に見つかるようなものでもなく、薬剤師を辞めるリスクは取りたくありませんでした。
そこで、仕事が終わってから寝るまでの隙間時間でパソコンをカタカタするネットビジネスをやってみようと思いました。
初めはなかなか上手く稼げませんでしたが、正しいやり方を見つけてからは楽しく稼ぐことができています。
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